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健康保険証が廃止されるというニュースを目にして、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。2024年秋には、現行の健康保険証の発行が終了し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替わることが決まっています。
「今持っている保険証はいつまで使えるの?」「マイナ保険証に切り替えるべき?」など、疑問は尽きないですよね。
この記事では、保険証の廃止時期や、新しい保険証への移行について詳しく解説します。さらに、マイナ保険証の具体的なメリットやデメリット、そして気になる手続き方法についてもご紹介します。この記事を読めば、保険証の今後の流れをしっかり理解でき、安心して新しい制度に備えることができます。
健康保険証はいつまで使える?廃止のスケジュールを解説
現行の健康保険証は、2024年秋に新規発行が終了することが決定しました。ただし、ご自身が今お持ちの保険証がすぐに使えなくなるわけではありません。
発行済みの保険証は、最長で2025年秋まで有効
新規発行は終了しますが、現在お持ちの保険証は、その有効期限まで、あるいは2025年秋までのどちらか長い方まで使用可能です。たとえば、有効期限が2025年夏の場合は、その期限まで使えます。有効期限が2024年末の場合は、経過措置として2025年秋までは利用できるので安心してください。
この期間を過ぎると、保険証の代わりに「資格確認書」が発行されます。資格確認書は、マイナンバーカードを持っていない人が医療機関を受診する際に必要となる書類で、有効期限は1年間です。
そもそも「マイナ保険証」とは?従来の保険証との違い
マイナ保険証とは、マイナンバーカードが健康保険証として利用できる仕組みのことです。従来の紙やカードの保険証とは異なり、マイナンバーカードを医療機関の専用端末にかざすだけで、本人確認と保険資格の確認が同時に行えます。
最も大きな違いは、オンラインで最新の情報を確認できる点と、過去の医療情報が共有できる点です。これにより、よりスムーズで質の高い医療を受けられるようになります。
マイナ保険証の3つのメリット!利用するべき理由
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マイナ保険証には、従来の保険証にはない3つの大きなメリットがあります。
3-1. 医療費を節約できる
マイナ保険証を利用すると、従来の保険証よりも窓口負担が安くなる場合があります。これは、オンラインで保険資格をリアルタイムで確認できるため、医療機関側の事務手続きが簡素化され、その分が診療報酬に反映されるためです。
3-2. 過去の医療情報が正確に伝わる
医師や薬剤師は、本人の同意があれば、過去の薬の処方情報や特定健診の結果を専用端末で確認できます。これにより、重複した投薬を防いだり、アレルギー情報などを正確に伝えたりすることができ、より安全で適切な医療につながります。旅行先や急な受診でも、かかりつけ医でなくても安心して診てもらえます。
3-3. 医療事務手続きが楽になる
マイナンバーカードを一度登録すれば、転職や引越しなどで保険証が新しくなっても、切り替えの手続きは不要です。新しい健康保険に加入すれば、自動的にマイナンバーカードに情報が紐づけられるため、手続きの手間が省けます。
マイナ保険証のデメリットと注意点
多くのメリットがある一方で、デメリットや注意点も知っておきましょう。
4-1. カード紛失・盗難のリスク
マイナンバーカードを紛失したり盗難されたりした場合、悪用されるリスクがゼロではありません。しかし、マイナンバーカードには顔写真が付いており、利用には暗証番号が必要となるため、セキュリティ対策は万全です。万が一の際は、すぐにマイナンバー総合フリーダイヤルに連絡して一時利用停止の手続きを行いましょう。
4-2. 読み取り端末のない医療機関もある
すべての医療機関がマイナ保険証に対応しているわけではありません。まだ端末が設置されていない医療機関では、これまで通り保険証や資格確認書が必要となります。事前にかかりつけの医療機関が対応しているか確認しておくと安心です。
マイナ保険証への登録方法と、よくあるQ&A
最後に、マイナ保険証への登録方法と、よくある質問にお答えします。
5-1. 登録方法はとても簡単!
マイナ保険証への登録は、以下の方法で誰でも簡単に行えます。
- マイナポータル(スマートフォンアプリまたはパソコン)
- セブン銀行ATM
- 医療機関や薬局に設置された顔認証付きカードリーダー
いずれの方法でも、マイナンバーカードと暗証番号(利用者証明用パスワード)があれば、数分で登録が完了します。
5-2. よくあるQ&A
Q. マイナンバーカードを持っていないとどうなりますか?
A. マイナンバーカードをお持ちでない方には、これまで通りの**保険証の代わりに「資格確認書」**が市区町村から発行されます。この資格確認書があれば、医療機関を受診できます。
Q. 医療機関の窓口でマイナンバーカードを忘れた場合は?
A. 医療機関の窓口でマイナンバーカードを忘れた場合でも、一旦は全額自己負担で診療を受け、後日医療機関にマイナンバーカードを提示することで払い戻しを受けることができます。
まとめ
今後、保険証はマイナ保険証へと段階的に移行していきます。制度を正しく理解し、ご自身のライフスタイルに合わせて対応を検討しましょう。
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